6月3日 今年初めて鳥海山に登ることができた。何度か計画を立てたが、天気に恵まれなかったりして延び延びになっていた。 午前6時、鉾立から登り始める。

今年の鳥海山は残雪が多い。平野部での降雪は少なかったが、山では4月に雪が降ったり気温の低い日が続いたせいなのか、 広大な雪渓が待ち受けていた。秋田と山形の県境から5分も行くと雪渓が始まり、賽の河原の雪渓、河原宿の雪渓と渡り歩き 笙ヶ岳分岐まで2時間ほどの雪渓歩きとなった。

残雪が多いので高山植物の開花はまだかなと思いながら向かった笙ヶ岳分岐では、ハクサンイチゲやミヤマキンバイが迎えてくれた。 鳥海山もくっきり見えていて、満を持して登ってきた甲斐がありました。


登山口に待ち構えていた残雪

朝早いので、閑散としている鉾立

田植えが終わった庄内平野 緑のじゅうたんを敷いたようだ

登山道

登山道

雪渓の始まり

雪は緩んできて歩きにくい

賽の河原付近の雪渓から御浜方面を見る 新山が少し顔を出している

河原宿方面に伸びる雪渓 ここを渡っていく

笙ヶ岳分岐からの鳥海山 ミヤマキンバイが迎えてくれた。

ハクサンイチゲも咲きだしていた

山頂に怪しげな雲が・・・ 竜の降臨か!!

御浜へと続く登山道

ハクサンイチゲのお花畑

笙ヶ岳三峰を振り返る

鳥海湖が見えてきた

残雪に取り囲まれている御浜

鳥海湖 奥に幸治郎沢 手前の残雪の亀裂がすごい

御浜神社 御浜小屋

昨年新設されたトイレ