笙ヶ岳分岐から御浜を目指して登っていく。ここはハクサンイチゲが終わるとニッコウキスゲのお花畑になるところ。 次の出番を待つようにたくさん株立ちしていた。振り返ると笙ヶ岳三峰が残雪を従え、存在感を鼓舞しているようだ。

御浜から見る鳥海湖は、ようやく湖面が割れ始めていた。何かを現す象形文字みたい。気温が上がるにつれ裂けめが広がり雪融けが進んでいくのだろう。 御浜からはもうひと登りで着く御田ヶ原を目指す。鳥海山の展望が開ける場所だ。御田ヶ原からは頂上までゆっくり登っても2時間くらい。高山植物の最盛期に、 頂上を目指してみようか。


笙ヶ岳三峰 東斜面にはまだたくさんの雪が張り付いている

ハクサンイチゲのお花畑

御浜から見下ろす鳥海湖 やっと湖面が割れて来たようだ

湖面のひび割れ なにかを現す象形文字のようにも見える

登山道わきに咲く花と稲倉岳

御浜神社と御浜小屋 ここにあるトイレは6月10日から7月上旬まで使えないそうです

左から 幸次郎沢と月山森 鳥海湖 鍋森

空に月山がポッカリ浮いている

鳥海湖 鍋森 笙ヶ岳三峰

御田ヶ原から見る鳥海山 八丁坂の登山道が七五三掛へ続く

ハクサンイチゲと鳥海山 ここから2時間ほどで頂上に立てる

千畳ケ原はまだ残雪に覆われていた

御浜小屋