七ツ釜から少し登った所で一般登山道と康新道の分岐に到着する。標識を右に進み康新道へ入っていく。 最初の登りが急で、それをクリアすると快適な草原歩きが待っている。 鳥海山を右側に見ながら、草原に咲いている花や、なわばりをパトロールしながら虫を捕獲するオニヤンマとの睨めっこも楽しい。

稲倉岳や鳥越川源頭を見渡せるところで大休止。稲倉岳は別の山域に思えるような展望が広がる。 ここが2500年前に崩れて仁賀保や金浦の大地ができ、そして九十九島を造った と聞いたときはびっくりしたものだ。  この展望を楽しんだ後、頂上を目指さず下山することにした。早めにフォレスタに行って温泉につかりゆっくりするためだ。
青空が広がり、アキアカネが飛び交い 登山道わきにはまだたくさんの花が咲いていた。 その中でもコガネギクやリンドウが目立ち 季節の移り変わりを感じる山行きだった。


ウゴアザミ

ミヤマセンキュウ

登山道

大雪路方面の登山道

康新道方面の登山道

康新道へ入っていく

アオノツガザクラ

ミヤマリンドウ

テントウムシ

オニヤンマ

ウゴアザミ

ニワトコ

登山道から見る鳥海山

竜ケ原湿原を見下ろす

ハクサンシャジン

ヤマハハコ

登山道

稲倉岳の上に飛島が浮かんでいる

登山道

登山道

秋の気配を感じさせる

登山道わきに咲くエゾリンドウ

高山蝶 ベニヒカゲ

エゾリンドウ

登山道から見る鳥海山 双耳峰に見える

稲倉岳

鳥越川源頭 秋になると紅葉が美しい

蟻の戸渡し

溶岩壁

から沢がへびのようにうねっている

チョウカイフスマ

イワギキョウ

色付き始めたホソバイワベンケイ