秋晴れとなった9月22日、大平登山口から御浜に向かい、鳥海湖を一周するコースで初秋の景色を楽しんだ。 登山道は台風18号の影響やその後数日続いた激しい雨などでとても荒れていた。登山道に敷かれている石が濡れていてとても滑る。 慎重に足場を確かめながら急坂の蔦石坂を登った。 たどり着いた見晴らし台からは、収穫時期を迎え用としている黄金色の田んぼや日本海などが見渡せた。

【清水】【とよ】【河原宿】と登っていくに従い、クサモミジが色づき、ナナカマドやミネカエデなどが紅葉し始めていた。 秋晴れのとても気持ちのいい山歩き、出会うのはフキバッタやアキアカネたち。 笙ヶ岳と御浜の分岐までくると目の前に雄大な鳥海山の山容が迫ってくる。 目を転ずると少しかすんで月山が見える。 雲海がたなびいているのを見ると、内陸には霧が立ち込めているようだ。


見晴らし台からの展望 黄金色の庄内平野がきれいだ

朝日を浴びて影が山腹に広がる

清水の湿原 クサモミジが色づき始めた

ミネカエデやナナカマドも色づいてきた

清水の湿原を振り返る

笹原に点々とするナナカマドやミネカエデ 秋色の景色が広がる

ミネカエデとオオカメノキ

ナナカマド

【とよ】からの景色

途中で【とよ】を振り返る

河原宿周辺のクサモミジ

河原宿の景色

河原宿を振り返る

笙ヶ岳と御浜分岐付近から河原宿方面を振り返る

御浜方面の登山道 この斜面はハクサンイチゲやニッコウキスゲのお花畑になった

雄大な景色を見せる鳥海山

月山を遠望 雲海が見える