鳥海山は昨年より16日、平年より10日遅い10月20日に「初冠雪を確認」と報道された。さっと降っただけなようで、 麓からは、はっきりと確認できなかった。初冠雪を確認するでもなかったが、好天が続いた22日、大平登山口から鳥海山に登る。 夜間通行止めをうっかりし、ゲートがあくまで1時間余り待つことになり、8時15分頃から登山を開始した。

登り初めの「つたいし坂」は紅葉のトンネルになっていた。青空にナナカマドの実の赤がまぶしい。「見晴らし台」からは鳥海山の紅葉した山肌や、 稲刈りが終わった庄内平野がきれいに見えた。

気温が低くく、冷たい空気を吸い込むと胸が苦しくなる感じがする。水たまりには氷が張り、シモバシラがあちこちに立ち上がり、 日陰にある葉っぱは霜でお化粧をほどこされていた。


紅葉のトンネル「つたいし坂」

青空に映えるナナカマドの実

日光に照らされた赤がまぶしい

「見晴らし台」から大平山荘を見下ろす

鳥海山の山肌を彩るブナの紅葉

稲刈りの終わった庄内平野

澄み切った青空 空気がとても冷たい

「清水」の池塘には氷が張っていた

霜でお化粧した落ち葉

シモバシラ

霜でお化粧した葉っぱ

薄氷が張る水たまり

霜でお化粧した葉っぱ

霜でお化粧した葉っぱ

「とよ」からの景色 ここを登り切ると「河原宿」だ

池塘に薄氷が張っている

薄氷の造形

霜でお化粧した葉っぱ

霜でお化粧した葉っぱ

霜でお化粧した葉っぱ

霜でお化粧した葉っぱ

河原宿

クサモミジの草原が広がる

笙ヶ岳と鳥海湖の分岐を目指す

愛宕坂

「河原宿」「賽の河原」方面を振り返る