コースの特徴 Photo Gallery

6月中旬、鉾立から御浜を目指す。鉾立はブルーライン開通後、奈曽渓谷や稲倉山・鳥海山、そして日本海を 望める展望のよさから多くの観光客をあつめている。

登山道はコンクリートの階段から始まり、展望台を過ぎたあたりから本格的な登山道になる。稲倉山や奈曽渓谷を左に見ながら登山道を進むと、途中から 登山道が雪渓で覆われていた。

賽の河原まで緩やかな登りが続く。ポールに赤い布きれのついた目印を目標に進み、雪渓を ひと登りすると賽の河原だ。

上部にはこれから登る笹に覆われた登山道とその上に小雪渓が見える。 小雪渓を登りきれば御浜はもうすぐだ。


登山口

稲倉山

白糸の滝

登山道

雪にうもれている登山道

賽の河原

登山道

登山道
小雪渓を登りきると石畳の登山道に変わる。この辺は年々崩壊が激しくなっているようだ。

登山道はやがて笹に覆われた道になり、大平から河原宿・愛宕坂をへて登ってくる大平コースを合わせたところで 御浜小屋に到着する。

御浜からは、溶岩ドームの新山や、青空の色を映す鳥海湖などが望まれる。この日はまだ季節が早いので鳥海湖は雪にうずもれていた。

ここでゆっくり休憩をとり、雄大な風景を楽しもう。新山まではここから約2時間の行程だ。


大平コースとの合流

雪融け始まる鳥海湖