コースの特徴 | Photo Gallery |
---|
![]() 登山口 | ![]() 登山道 |
---|---|
7月下旬、万助道を登る。一の坂から上の山ノ神、渡戸を経て
万助小屋、仙人平、千畳ヶ原にいたるコースで、きついので有名なコースです。 一の坂から杉林の中を山の神を目指す。 登山道沿いに咲いている花を探しながら、ゆっくりと進む。 約30分で山の神に到着、さらに渡戸を目指して進むうち、二の滝コースと分岐する標識があらわれる。 登山道はゴロゴロした岩と粘土に変わる。雨が降ると川に一変するコースだ。、やがて沢の音が聞こえてくるようになると渡戸にたどり着く。 |
![]() 山ノ神 |
![]() 登山道 | ![]() 二の滝への分岐 |
![]() 渡戸 | ![]() 登山道 |
檜ノ沢沿いに進むとブナの奇形木が現れる。自然環境がもたらす不思議を感じる。 うっそうとしたブナ林をぬけ尾根にたどり着くと、木々の合間に日本海や吹浦漁港がみえ、間近には檜ノ沢渓谷や笙ヶ岳の稜線が見渡せる。 やせ尾根を進み沢を一つ越えたところにポッカリと万助小屋が現れる。 ここには鳥海山にしみこんだ水が湧き出しており、ここを目的に登ってくる人も多い。登り始めて約2時間、朝食をとり休憩。 小屋の周りにはタツナミソウ・ダイモンジソウ・ハクサンフウロ・ミヤマキンポーゲなどが咲いている。 |
![]() 万助小屋 |
![]() 万助の湧き水 | ![]() ドッタリ |
![]() ドッタリからの登り | 万助小屋を後にし、潅木と笹の登山道を登る。
一歩一歩がきつくなってくる。 ツルリンドウ・タケシマランの実・サンカヨウなどをながめながら登るうち、視界が開け"ドッタリ"という草地にたどりつく。 さらに笹の登山道を進むうち広大な草原が現れる。仙人平だ。 仙人平をすすみ蛇石流分岐で二の滝コースと合流する。 ここからは、広々とした千畳ヶ原・鍋森・笙ヶ岳三峰、さらに鳥海山の頂上などが見渡せる。 鍋森を左に見ながら急な登りを鳥海湖T字分岐を目指す。そこからは御浜や鳥海湖が見渡せ、登山客でにぎわっているのが見えた。 |
![]() 仙人平 | ![]() 蛇石流れ(御浜や千畳ヶ原への分岐) |