天気が良くなる日を待ちわびていたら、3月26日 その日がやってきた。前日はちょっとした飲み会で、朝起きたら二日酔いではないもののお腹が重い。 それでもこの天気、山へ登らずにはおれません。少し早いかとも思ったが、里山へスプリング・エフェメラルを探しに出かけました。

雪に覆われた林道を20分ほど歩き、そこから山にとりつきます。手袋もいらないほどの陽気で、少し汗ばんできます。常緑で冬を過ごした植物たちを眺めながら、 まだ雪深い散策道を登っていきます。急斜面や道が狭い散策道ではストックを使ってバランスを取り、谷へ転げ落ちないように慎重の歩を進めます。


3月26日 青空をバックに鳥海山がきれいな姿を現した

陽があまり当たら杉林には雪がたくさん残っている

日差しを受けてキラキラ輝く春の小川

散策路 所々に雪が残る

散策路 所々に雪が残る

スゲの仲間

シダの仲間

イヌガヤ

ヤブコウジ

ミズナラが点在する森 葉を落とした林内はとても明るい

積雪量が増えてきた

急斜面の登り 所々でひざ上までぬかる

ユキツバキ群生地 開花にはもう少し時間がかかりそう