桑ノ木台湿原は鳥海山の北部、690メートルに位置しています。40万年前から16万年前にかけて何度か鳥海山が崩れた、由利原岩なだれ堆積地の
平たんな所にできた湿原だと考えられています。 鳥海山をバックにし、レンゲツツジやワタスゲが咲く絶景を写真に収めようと入り込み者が急増し、湿原が踏み荒らされる状況から、 湿原への立ち入りを禁止することも考えられた時期がありました。 しかし、保護しながら自然を体験する場を提供したいという考えから、2009年から湿原を立ち入り禁止にし、木道を整備した結果、 2012年6月に一般に開放されました。 貴重な湿原を将来にわたって残していくため、湿原に踏み込んだりしないよう、ルールを守って自然を楽しみたいものです。 シャトルバスの運行状況や注意事項など 詳しくは由利本荘市観光協会の |